2023年7月某日、神奈川県三浦市の松輪港から梅雨イサキを求めて釣行してきました。
今年は剣崎沖のイサキが例年にないほど爆釣しているとの事で手返しが良ければ100匹オーバーも珍しくないとの事。
魚の大きさもイサキの幼魚、いわゆる"うりぼう"クラスよりも大きい20cmから30㎝クラスがメインに釣れ、小型でも脂ノリノリという事で今回も期待に胸が膨らみます。
使用するタックルですが、この剣崎沖のイサキ釣りはライトタックルにウィリー仕掛けが標準です。
アミコマセを撒きやすく、ウィリー針を軽快に操作できるように竿は2メートル前後の7:3調子もしくは8:2調子が初心者にはオススメです。
使用するリールは魚の釣れるタナが12メートルから18メートルと浅い為、手巻きリールで十分ですので、お手軽に釣りが楽しめます。
もちろん小型の電動リールを使用しても問題ありません。
今回、私は手巻きリールを使用して魚とのダイレクトな駆け引きを楽しむ事ができました。タナも浅いので巻き疲れもありませんでした。
剣崎沖は潮の流れが速い場合がありますので、アミコマセを入れるビシは60号が標準となっています。
ビシは船宿でも無料でレンタルできる場合が多いので、事前に利用する船宿のホームページでチェックしてください。
今回、私はサニー商事のサニースリムマークⅡに60号のオモリをぶら下げるスタイルにしました。このスタイルですと、潮の流れに合わせてオモリの号数を手軽に変更する事が可能です。
今回はウィリー仕掛けという事で自作の仕掛けではなく、剣崎沖で実績が高いと評判の船宿(船の中)で販売している仕掛けを使用しました。
特長は針が小さい事と仕掛け全長が短めでした。ウィリー針はエサを付けなくて良いので楽ちんです。
脂ノリノリのイサキの刺身
レンタルタックルの貸し出しも行っており、初心者の方でも手軽にイサキ釣りが楽しめます。
8月いっぱいまで出船する予定との事ですので、アタリ年となった剣崎沖で釣って楽しい、食べて美味しいイサキ釣りを是非体験してください。